樹や庭の基礎知識 

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草刈り、業者の選定するポイントは?

お客様から質問に答える、その4回目「草刈り業者を選定するポイント?」です

草取りや草刈り、どの業者にしたら良いか?シルバー人材の方が良いかな?特にはじめての場合、迷ってしまうかもしれません

庭の管理をしている視点で業者を選定するポイントを整理してみます

目次

草刈り作業とは

お客様が草刈りをしなくては!と思うのは草が伸びてしまい、手に負えなくなった時ですね
除草作業には
・手による草取り
・機械による草刈り
・除草剤による雑草除去(枯らす) があります

刈った(取った)草の処理については
・刈り倒し(又は敷地内積み置き)
・自治体のごみ袋に袋詰め
・粉砕処理
・場外搬出処分 があります

除草作業の種類

(株)共栄社HPより引用

手による草取りは、根まで除去でき、細かい隅まで仕上がりも良いですが、手作業のため広いお庭などは、時間・費用がかかります

機械には、刈払い機(草刈り機)、自走式草刈り機(ハンマーナイフモア)、乗用草刈り機など地形や面積に応じて使い分けます
刈払い機は通常の刃からナイロンコード(刃)に替えることで、植栽の際など隅の対応ができます
自走式、乗用は細かい場所は苦手ですが、広い面積を短時間で刈ることができます。刈払い機と組合わせることで きれいに仕上げます

刈った草の処理

新興和産業株式会社HPより

空き地などは刈り倒したままや、敷地内に積み置きする事が多いです。場外に搬出処分すれば、きれいに仕上がりますが、費用がかかります
シルバー人材の方などは、自治体のごみ袋などに詰めるところまでもやってくれるそうですが、その時間分の費用は掛かります
刈払い機のナイロンコード(刃)や自走式・乗用草刈り機は、刈った草を粉砕します。また 粉砕機などで刈った草を細かく粉砕して敷地内に播くこともできます。粉砕された雑草は、時間をかけて土に戻ります

草刈りの目的により、業者を選択しましょう

お客様の草刈りの目的は
・とにかく伸びてしまった草を刈って欲しい
・継続して 庭や空き地の管理をお願いしたい でしょうか

1回だけの依頼であれば、いくつかの業者に見積もりを依頼して、安いところにお願いして良いと思います。業者に応じて、所有している機械などによって得意不得意があり、時間・費用などが変わります。小面積であれば、シルバー人材さんも良いと思います

継続して管理を依頼したい場合は、顔の見える、ご近所・信頼のおける業者が良いかと思います
前回のブログで書きましたが、雑草を管理するポイントは、草自体を減らしていくことです。そのためには、専門的な知識や経験、普段からの観察が大切です
シルバー人材さんも、依頼するたびに 担当者が変わってしまいますし、都度違う業者では伸びては刈るの繰り返しになってしまいます

除草剤の活用

私は、草自体を減らしていくためには、除草剤の併用が必要と考えて、使用しています。除草剤を不安に思っているお客様も多いと思います
除草剤にも様々な種類があり、目的や場所に応じて使い分けることで、安全と考えています

まとめとして

愛樹園では、手による草取り作業は1,100円/時間(税込)、時間単位や小面積でお請けしています
また、広い範囲では、刈払い機、自走・乗用草刈り機を所有していて、様々なご要望にお応えできます(処分もお請けしています)
下見やお見積もりは無料ですので、一度お問合わせください

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